SQL型とjava.sql.Typesの対応

Derbyにてjava.sql.TypesはSQLデータ型に対応付けされます。

以下の表はjava.sql.TypesがSQL型にどのように対応付けられるかを示します。
表 1. SQL型とjava.sql.Typesの対応
java.sql.Types SQL型
BIGINT BIGINT
BINARY CHAR FOR BIT DATA
BIT1 CHAR FOR BIT DATA
BLOB BLOB (JDBC 2.0以降)
CHAR CHAR
CLOB CLOB (JDBC 2.0以降)
DATE DATE
DECIMAL DECIMAL
DOUBLE DOUBLE PRECISION
FLOAT DOUBLE PRECISION2
INTEGER INTEGER
LONGVARBINARY LONG VARCHAR FOR BIT DATA
LONGVARCHAR LONG VARCHAR
NULL データ型ではなく、何れか特定の型の値
NUMERIC DECIMAL
REAL REAL
SMALLINT SMALLINT
SQLXML3 XML
TIME TIME
TIMESTAMP TIMESTAMP
VARBINARY VARCHAR FOR BIT DATA
VARCHAR VARCHAR
Notes:
  1. BITはJDBC 2.0以前の環境でのみ有効です。
  2. FLOAT型でのみ値を渡すことが可能ですが、DOUBLE PRECISIONの値として記録されます。また取得した場合の型はDOUBLEと判定されます。
  3. SQLXMLはJDBC 4.0以降の環境でのみ有効です。Derbyにて、SQLXMLはSQLのXML型に対応します。 しかし、Derbyはjava.sql.Types.SQLXMLのデータ型を認識せず、JDBCのレベルはXMLデータ型の機能を提供しません。XMLやそれに関連する演算子の機能はSQLの層でのみ実現されています。 詳細はXMLデータ型を参照してください。
関連概念
java.sqlにある、JDBCの主なクラス、 インターフェイス、メソッド
関連資料
java.sql.Driverインターフェイス
java.sql.DriverManager.getConnection メソッド
java.sql.Connection インターフェイス
java.sql.DatabaseMetaData インターフェイス
java.sql.Statementインターフェイス
java.sql.CallableStatement インターフェイス
java.sql.SQLException クラス
java.sql.PreparedStatementインターフェイス
java.sql.ResultSet インターフェイス
java.sql.ResultSetMetaData インターフェイス
java.sql.SQLWarning クラス
java.sql.SQLXMLインターフェイス
JDBC 2.0 の機能
java.sql.Connection インターフェイス: JDBC 2.0で利用可能なメソッド
java.sql.DatabaseMetaData インターフェイス: 利用可能なJDBC 2.0のメソッド
java.sql.PreparedStatementインターフェイス: JDBC2.0で提供されるメソッド
java.sql.ResultSet
java.sql.ResultSetMetaData インターフェイス: JDBC 2.0で利用可能なメソッド
java.sql.Statement インターフェイス: 利用可能なJDBC 2.0のメソッド