JDBCにはDBMSベンダーによるSQL実装毎の違いを吸収するための仕組みが用意されています。その仕組みとはエスケープ構文といいます。 個々のベンダが提供するJDBCドライバは、エスケープ構文を読んで、それを個々のデータベースが理解できる形式に変換することが求められます。この仕組みによりエスケープ構文はDBMS独立に働きます。
JDBCエスケープ節は中括弧で開始および終了します。キーワードは常に開いた中括弧に続きます。
{キーワード }
このエスケープキーワードはCallableStatementsにて用いられます。
このエスケープキーワードは日付書式で用いられます。
このエスケープキーワードはLIKE節にてエスケープ文字を指定するために用いられます。
このエスケープキーワードはスカラー関数に用いられます。
このエスケープキーワードは外部結合に用いられます。
このエスケープキーワードは時刻書式に用いられます。
このエスケープキーワードはタイムスタンプ書式に用いられます。