前バージョンのDerbyにて作成されたデータベースをアップグレードして、現在バージョンのDerbyのデータベースにします。併せて、データベースへの接続も行います。データベースがなければ、エラーログにエラーが出力されて、データベースが見つからなかったことを表すSQLExceptionが挙がって接続に失敗します。
この操作はDerby ディベロッパーズ ガイドにて記述されている「データベースのアップグレード」にて定義されている、フルアップグレードを行います。 アップグレードのより詳細な情報は、Derby ディベロッパーズ ガイドの「アップグレード」以下にある他のトピックを参照してください。
データベースに認証およびSQL認証の両方が設定されている場合、データベースの所有者だけが、データベースをフルアップグレードすることができます。 詳細については、Derby ディベロッパーズ ガイドの、「ユーザ認証を使う」および「SQL標準の認証モードを使う」を参照してください。
(データベース接続URLのサブプロトコルの後にある)データベース名あるいはdatabaseName=nameofDatabaseのいずれかを、この属性に併せて指定する必要があります。
collationあるいは territory=ll_CCと組み合わせて、この属性を使うことはできません。
jdbc:derby:sampleDB;upgrade=true jdbc:derby:;databaseName=sampleDB;upgrade=true;