restoreFrom=path属性

機能

起動時の接続URLの属性にてrestoreFrom=pathを指定して、指定された場所からデータベース全体の復元を行えます。もしderby.system.homeで指定された場所に同名のデータベースがあった場合、そのデータベースは完全に削除され、バックアップからコピーして再作成された後に、改めて起動されます。

ログファイルがコピーされるのは、バックアップがとられた時に置かれていたのと同じ場所です。logDevice属性をrestoreFrom=pathと併せて用いることで、ログの記録場所を別の場所にすることができます。

この属性の利用に関するより詳細な情報は、Derby サーバと管理ガイドの「バックアップの写しからデータベースを復元する」を参照してください。

他の属性との組み合わせ

この属性は、createFromrollforwardrecoveryFrom、あるいはcreateと同時に使わないでください。

URL: jdbc:derby:wombat;restoreFrom=d:/backup/wombat