BIGINT関数
BIGINT関数は数または数の書式を取る文字列を引数にとり、64ビットの整数を返します。
構文
BIGINT (
文字式
|
数式
)
文字式
最大文字数を超えない長さの文字列を返す式です。 前後の空白を取り除いた後の値は、SQLの数の書式に沿わなければなりません。 文字列は長い型であってはなりません。 引数が文字式であった場合、対応する整数をbig integerの列や変数に与えたときと同じように動作します。
数式
いずれかの組込まれた数の型を返す式です。 もし引数が数式であれば、big integerの列や変数に数を与えたときと同じように動作します。 もし引数が整数の範囲に収まらなければエラーが発生します。小数部があれば切り捨てられます。
関数の結果はbig integerです。引数がnullであるなら、返り値はnullです。
EMPLOYEEという表にて、後の処理を考慮してbig integerの形式でEMPNOという列を選択します。
SELECT BIGINT
(EMPNO)
FROM
EMPLOYEE
親トピック:
組み込み関数