TIMESTAMP関数

TIMESTAMP関数はタイムスタンプを、値あるいは値の対から返します。

引数にとることができる値は、二つ目の引数があるかどうかで決まります。
  • もし引数が一つである場合は、引数は、タイムスタンプか、CLOB・LONG VARCHAR・XML以外のタイムスタンプを有効に表す14文字の文字列である必要があります。14文字の文字列は、有効な日付および時刻を10進数でyyyyxxddhhmmssという書式で表す必要があります。ここで、yyyyは年、xxは月、ddは日、hhは時、mmは分、ssは秒です。
  • もし両方の引数が指定された場合は、最初の引数は日付あるいは日付を有効に表す文字列で、二つ目の引数は時刻あるいは時刻を有効に表す文字列です。
二つ目の引数があるか否かで次の規則が決まります。
  • もし両方の引数が指定された場合、結果は最初の引数で指定された日付と、二つ目の引数で指定された時刻のタイムスタンプです。なお、タイムスタンプのマイクロ秒の部分は0となります。
  • もし引数が一つで、それがタイムスタンプであった場合、結果はそのタイムスタンプです。
  • もし引数が一つで、それが文字列であった場合、結果はその文字列で与えられたタイムスタンプです。14文字の文字列により指定されないマイクロ秒の部分は0となります。

Syntax

TIMESTAMP (  [,  ] )

records_tableという表の二つ目の列には(1998-12-25のような)日付が格納されて、三つ目の列には(17:12:30のような)時刻が格納されます。 例示する文でタイムスタンプを返すことができます。
SELECT TIMESTAMP(col2, col3) FROM records_table
次の節は1998-12-25-17:12:30.0を返します。
VALUES TIMESTAMP('1998-12-25', '17.12.30'); 
1 
-------------------------- 
1998-12-25 17:12:30.0