SYSTABLEPERMS システム表

SYSTABLEPERMS表には権限が付与されているテーブルの情報が記録されます。

全ての権限について、GRANTEE, TABLEID, GRANTORの組み合わせごとに、SYSTABLEPERMS表に行が一行あります。SYSTABLEPERMS表のキーは以下のとおりです。
  • 主キー (GRANTEE, TABLEID, GRANTOR)
  • 一意キー (TABLEPERMSID)
  • 外部キー (TABLEID references SYS.SYSTABLES)

次にSYSTABLEPERMS表にある各列の情報を記します。

列名 長さ Null可 内容
TABLEPERMSID CHAR 36 不可 依存関係管理機能において、ビューやトリガ、制約の、テーブル単位の権限への依存を処理するために使います。
GRANTEE VARCHAR 30 不可 権限が与えられたユーザの認証識別子です。
GRANTOR VARCHAR 30 不可 権限を与えたユーザの認証識別子です。データベース上の情報の所有者だけが権限を与えることができます。
TABLEID CHAR 36 不可 権限が与えられたテーブルの一意な識別子です。
SELECTPRIV CHAR 1 不可 SELECT権限が与えられているかをあらわします。有効な値は、'y'(付与されたものではない権限を持つ) 'Y'(付与された権限を持つ) 'N'(権限を持たない)です。
DELETEPRIV CHAR 1 不可 DELETE権限が与えられているかをあらわします。 有効な値は、'y'(付与されたものではない権限を持つ) 'Y'(付与された権限を持つ) 'N'(権限を持たない)です。
INSERTPRIV CHAR 1 不可 INSERT権限が与えられているかをあらわします。 有効な値は、'y'(付与されたものではない権限を持つ) 'Y'(付与された権限を持つ) 'N'(権限を持たない)です。
UPDATEPRIV CHAR 1 不可 UPDATE権限が与えられているかをあらわします。 有効な値は、'y'(付与されたものではない権限を持つ) 'Y'(付与された権限を持つ) 'N'(権限を持たない)です。
REFERENCEPRIV CHAR 1 不可 REFERENCE権限が与えられているかをあらわします。 有効な値は、'y'(付与されたものではない権限を持つ) 'Y'(付与された権限を持つ) 'N'(権限を持たない)です。
TRIGGERPRIV CHAR 1 不可 TRIGGER権限が与えられているかをあらわします。有効な値は、'y'(付与されたものではない権限を持つ) 'Y'(付与された権限を持つ) 'N'(権限を持たない)です。
関連資料
REVOKE 文
GRANT 文