getProcedureColumnsから返る結果セットにある列について

getProcedureColumnsから返るResultSetの列はAPIにて既定されています。ここでは、APIにて定められていない詳細を幾つかの列について記述します。
  • PROCEDURE_CAT

    Derbyでは常に「null」です。

  • PROCEDURE_SCHEM

    Javaの手続きのスキーマです。

  • PROCEDURE_NAME

    手続きの名前です。

  • COLUMN_NAME

    引数の名前です。(column-Name-Patternを参照してください。)

  • COLUMN_TYPE

    shortで行を記述します。配列ではないメソッドの引数ならば、常にDatabaseMetaData.procedureColumnInです。もし配列であるメソッドの引数なら、DatabaseMetaData.procedureColumnInOutです。返り値であれば、常にDatabaseMetaData.procedureColumnReturnです。

  • TYPE_NAME

    Derby固有の型名です。

  • NULLABLE

    プリミティブな引数なら常にDatabaseMetaData.procedureNoNullsで、オブジェクトの引数ならDatabaseMetaData.procedureNullableです。

  • REMARKS

    a String describing the java type of the method parameter

  • COLUMN_DEF

    列の既定値を表す文字列です。(nullである場合もあります。)

  • SQL_DATA_TYPE

    将来利用するため、JDBCにて予約されています。

  • SQL_DATETIME_SUB

    将来利用するため、JDBCにて予約されています。

  • CHAR_OCTET_LENGTH

    文字やバイナリ列の最大長です。(他の型であれば値はNULLです。)

  • ORDINAL_POSITION

    手続きの入力/出力する引数への、1から始まる順番です。

  • IS_NULLABLE

    引数を空とすることができるかを表す文字列です。(YESなら引数にNULLを含めることができ、NOならできません。)

  • SPECIFIC_NAME

    スキーマにて手続きを一意に特定する名前です。

  • METHOD_ID

    Derby固有の列です。

  • PARAMETER_ID

    Derby固有の列です。

関連資料
DatabaseMetaData 結果セット
java.sql.DatabaseMetaData.getProcedureColumnsメソッド
getProcedureColumnsの引数
java.sql.DatabaseMetaData.getBestRowIdentifierメソッド