SQL92識別子の規則

通常の識別子は二重引用符によって囲われていません。デリミトされた識別子は二重引用符によって囲まれています。

通常の識別子は文字で始まり、文字、アンダースコア(_)、0-9の数字しか含みません。ここで文字と0-9の数字とは、Unicodeの全文字と0-9の数字を含みますが、Derbyは、識別子を構成する文字がデータベースのロケールで利用可能であることを保障するものではありません。

デリミトされた識別子は二重引用符の間にどのような文字でも持つことができます。 また識別氏を囲う二重引用符は、識別子の始まりと終わりを明示しているだけであり、それ自身は識別子とみなされません。またデリミトされた識別子の最後にある空白文字列は、無視されて切り捨てられます。Derbyはデリミトされた識別子にある連続した二つの二重引用符を、ひとつの二重引用符とみなします。このみなされた二重引用符はデリミトされた識別子の一部として扱われます。

デリミトされた識別子の中のピリオドはディクショナリの情報をあらわす識別子の一部であり、識別子の間の区切りではありません。

ですから、次の例にて、
"A.B"
は、ディクショナリの情報ですが、
"A"."B"

は、他のディクショナリの情報で限定されたディクショナリの情報です。(つまり、A表のB列としてあらわされた情報であるということです。)